メカトロニクス技術実習機器紹介ラズベリーパイ技術実習
MM-VC404RBPIラズベリーパイ実習装置
ラズベリーパイ実習装置「MM-VC404RBPI」は、メカトロニクス技術実習システム「MM-3000シリーズ」のマイコン制御に対応した、Raspberry Pi(ラズベリーパイ)を搭載した実習装置です。
ラズベリーパイ実習装置をMM-3000シリーズの各種モジュールやメカトロシミュレータ「MM-MSV2」に接続することで、Scratch(スクラッチ)やPython(パイソン)等の言語を使って直接制御できます。また、制御学習、Open PLC Editorによるラダープログラムの学習も可能です。
さらに、AIによる画像認識判別を利用した高度な制御実習にも対応しております。
なお、ラズベリーパイ実習装置にモニタ、キーボード、マウスを接続してすぐにプログラムを作成できますが、 有線LANまたは無線LAN(Wi-Fi)を使うことで、パソコンから遠隔操作をすることもできます。
機器構成
ラズベリーパイ実習装置を、MM-3000専用のターミナルI/Oボックスと接続することにより、Raspberry Pi(ラズベリーパイ)でMM-3000シリーズの機構モジュールを制御したり、Scratch(スクラッチ)やPython(パイソン)言語を使って直接制御できます。
また、Open PLC Editorを標準搭載しているので、ラダープログラムの学習にも利用できます。
標準機器構成(型式MM-VC404 SET1)の内容
- ラズベリーパイ実習装置
- VC300 ターミナルI/Oボックス
- VC190 接続ケーブル
- VA310 変速ACモータ
- VM320 ベルトコンベア
- VS310 光電センサユニット
- VA110 直動型ソレノイドアクチュエータ
メカトロシミュレータとの接続
ラズベリーパイ実習装置にメカトロシミュレータ「MM-MSV2」を接続すると、シミュレータ画面に配置したコンベアやシリンダなどを、スクラッチやラダープログラムの言語で動かせるようになります。
AIを使用したラズベリーパイによるMM-3000の制御
AI の機能を追加することにより、画像センサから取り込んだ顔や商品の形をAIによって判別する高度な制御実習にも対応できます。
*USBキーボード、USBマウス、モニタ(HDMI)、マイクロHDMIケーブルはオプションです。
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