トピックス:新製品情報ロータリーインデックス型メンテナンス実習装置
自社工場を保有する企業様に高評価の「メンテナンス実習装置シリーズ」に
待望の「ロータリーインデックス型」が登場です!
掲載:2024.07.08
自社工場の機械を自社で保全・修理する ”メンテナンス技術力” を高める
●MM3000-MTP:ロータリーインデックス型メンテナンス実習装置
画像:MM3000-MTP
<主な製品構成>
- インデックステーブルユニット
- 供給ユニット、排出ユニット
- 搬送コンベア
- 台座部品ピック&プレイスユニット
- パーツフィーダーユニット
- 上蓋部品ピック&プレイスユニット
- 検査ユニット
- 架台ユニット
- 制御盤 他
弊社で開発している技術者向けの実習教材「メカトロニクス技術実習システム:MM-3000シリーズ」のうち、設備・機械のメンテナンス技術力向上に特化した「メンテナンス実習装置 MM3000-MTシリーズ」は、自社工場の設備・機械で発生する不具合を自社で予防保全から修理・改善まで対応したいと考えておられる企業様に、高評価のお声を多くいただいております。
そしてこのたび、以前よりご要望の多かった「ロータリーインデックス型」のメンテナンス実習装置を開発、発売することとなりました。
工場の生産ラインと同じ機器で構成された実習教材
弊社の技術実習教材シリーズの大きな特長は、生産現場の実機と同じ機器で構成された装置で、実践的な技術を「体験学習」できることです。
これまでの「MM3000-MT」メンテ実習シリーズには、回転駆動機械の異常振動を再現・実習する「振動発生型:MT2201」や、コンベアの部品交換を実習する「コンベア部品交換型:MT1001」などがありますが、いずれもユニット単体の技術実習装置となっておりました。
このたび開発しました「ロータリーインデックス型メンテナンス実習装置:MM3000-MTP」は、ロータリーインデックスユニットを中心に、供給・搬送コンベア・ピック&プレイス・検査・排出ユニットなどで構成された実習装置となっており、より実践的な生産技術・メンテナンス技術を習得することができます。
本装置で実習することにより、例えば機械が突然停止したときに「どこの何が悪いのか?」故障の原因や不具合箇所を発見できるようになります。そして、その不具合を自分たちで修理できるようになります。
海外工場の保全力UP(=稼働率UP)に最適!
海外に自社工場を保有している企業様からは、人材の技術教育に困っているというお話を多く聞きます。稼働率を上げるためには、機械の突発的トラブルに対処する「事後保全」や、チョコ停を減らすための「予防保全」などを、自社の技術者で対応する「保全力」が求められます。
しかし、工場の設備を停止させることなく実践的な技術教育を実施することは容易ではありません。さらに海外の現場ではハードルが高くなります。
そのようなお悩みをお持ちの企業様には、ぜひ本装置をご利用いただき、保全力向上と稼働率アップをご体感ください。
また弊社では、様々な技術実習装置ラインナップ以外にも、特注のオリジナル技術実習装置開発においても多くの実績がございます。技術者のレベルや用途に合わせて、最適なご提案をいたしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。